本州最南端の島から・・・


海金剛です   
by umikongou
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

2007年 02月 16日 ( 1 )


日本で一番古い  (仲間のブログから)

生まれ育った島は 近代史で重要な役割を果たしており、我が国で一番古いと
言われているものが 二つある。

一つ目は、洋式石造り灯台として スコットランド人 R.H.ブラントンによって建設され
1870年(明治3年)6月10日に点灯を始めた 樫野埼灯台。

そして二つ目は、更に時代を遡って 1791年(寛政3年)の出来事。 ペリーが浦賀へ
黒船で現れるよりも、62年も前に アメリカの商船レィディ・ワシントン号とグレイス号の
2隻が 大島近海を通りがかり、樫野のマエノ浜へ上陸して 水や薪を求め、村人と
交流したことが アメリカの公文書に記録されている。 
これが史実における 日米最初の接触である。

大島の沖合は 古くから海上交通の要所であり、同時に 航海の難所であった。
外国の船員はこの辺りを Wrecked Coast (遭難海岸)と言って 恐れていたそうだ。

のちに トルコ軍艦エルトゥールル号の悲劇も この樫野埼で起こった。
ここから 日本とトルコの友好の歴史が始まる。

こうして書き出してみると 昔から外の世界へ向かって 開かれていた島だったことが
分かる。灯台ですら、外国船の航海の都合で造られたのだから。

そんな海を 毎日眺めて大きくなった少年は、遙か水平線の向こうに広がる
無限の世界へ 夢を馳せた。

一所不住 http://rurou.exblog.jp/
(写真は日米修好会館です 記事転記時に添付しました)
[PR]

by umikongou | 2007-02-16 09:52 | 樫野