本州最南端の島から・・・


海金剛です   
by umikongou
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ナマコの眼(まなこ)

これは 1994年に亡くなった鶴見良行先生が書かれた本のタイトルです。
私がこの本に出会ったのは17年前。
岩国の図書館でした。かなり分厚く、難しそうな本でしたが開いてみたら、
懐かしい地名がいっぱい書いてあったのです。
 
ナマコ、この奇妙で魅力的な生物の視座から、
アジアと日本の歴史を眺めて見ると何が見えてくるのか?
タイトルどおり、まさに「ナマコの眼」を通じて明治時代以降の
日本人とオーストラリア人の関係が書かれています。
木曜島に代表されるオーストラリアの日本人ダイバーは白蝶貝の採取だけでなく 
ナマコ漁に係わる人が多くいたそうです。
木曜島といえば、串本町です。
鶴見先生は 20年間ナマコと人間の関わりを迫ってきたそうです。
こんなにたくさん歩いて調べて下さって ありがとうございます、
とお礼を言いたかったです。税込み4068円、
私には高価な本でしたので 6年掛かりで手に入れました。
今はまだ、一年前の引越しの箱の中で眠っていますが、
探し出してもう一度読んでみようと思います。

ここ大島には オーストラリアでダイバーをしていた方が大勢いらっしゃいます。
歴史的には「樫野埼灯台の建設に来た英国技師が 土地の青年を連れて行った」
という話が伝わっているそうです。

樫野は アメリカ、スコットランド、トルコ、そしてオースト
ラリアとも昔から関係があるのです。なんて国際的なんでしょう、ね!
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by umikongou | 2007-04-02 23:49
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