本州最南端の島から・・・


海金剛です   
by umikongou
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名付けのお祝い

少子化が進む昨今 樫野も例外ではなく 
赤ちゃん誕生も 一年間でひとりからふたり・・・五人に満たないのが現状です
そのため、最近ではあまり行われない行事ですが
一家に長男・長女が生まれると樫野中の皆でお祝いをします
(長男 長女のみで次男や次女には行われません  それが また樫野の特徴です)

この間 樫野Nさん宅の長男さんに 近々 お子さんが生まれると聞きました
長男さんは 樫野に住んではいませんので 昔みたいな盛大なお祝いは無いとは思います

<樫野の名付けのお祝い>
赤ちゃんが生まれて 7日から14日くらいの日の良い日に
           『名付け』 が行われます
名付けの日が決まったら その前日より準備に取り掛かります
一家の主は雷光神社の前の浜に石を拾いに行きます(ちから石と、いいます)
そのちから石は赤ちゃんの本膳に添えられます

さて、前日より 本膳のための準備です
本膳は   お椀
        ご飯・・・・・あずきご飯
        香の物・・・漬物
        なます・・・紅白なます
        焼き物・・・尾頭付き
        煮物・・・・煮豆
           

                     が作られます

名付け当日 樫野中の家から(そう言っても過言ではありません)御祝が届けられます
御祝は ご祝儀のほかに 
昆布 ・ 椎茸 ・ 高野豆腐 ・ 鰹節等と一緒に 
お米7合が届きます

御祝を包んできてくれた風呂敷やお盆にお米を少し入れてお返しします

そして、改めて 内祝いとして本膳が お祝いを頂いた各家庭に届けられます

それから親戚が集まって 本膳を囲みます
赤ちゃん用に作られた本膳は父親がいただきます


ちから石は 神棚に供えられて 後の百日参りの時に 
前の浜で石をもう一つ拾い 二つを境内にお供えしてきます

それで一応の名付けのお祝い行事が終わります
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by umikongou | 2007-04-22 14:07
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